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ホンダが消える63 「アフィーラ」継続!アシモ・アイボが変身!次は「バンブルビー」!

 ホンダとソニーグループの「アフィーラ」プロジェクトが一転、存続します。ホンダが電気自動車(EV)戦略を大幅に軌道修正したあおりを受け、ソニー・ホンダモビリティのEV「アフィーラ」は中止となりましたが、開発会社は存続し、新たな事業の機会を探るそうです。

中止から一転、継続へ

 存続をラッキーと捉え、せっかくですから大胆に飛翔しましょう。クルマとしてすぐに登場することはないでしょうが、過去3年間に磨き上げた経験と技術を眠らせるわけがありません。「アフィーラ」の次世代はEVの常識を飛び越え、クルマとロボットが合体、変身するトランスフォームするのです。目標はとりあえず合体ロボ「ハンブルビー」。

 映画「トランスフォーマー」を観た人なら、すぐにわかりますよね。主役を演じる少年にいつも寄り添い、優しさと勇気を兼ね備えた相棒です。危険が迫れば、「変身!」の掛け声と同時にクルマからロボットにトランスフォーム。映画では黄色の「シボレーカマロ」か「ビートル」からマルハナバチをモデルにした合体ロボットに変身します。制作会社のパラマウントはソニー・ピクチャーズと競合しますが、そんなちっちゃことは気にしない。発想をペロリといただきましょう。

 なぜ「バブルビー」をめざすのか。理由は明快です。優れた燃費と視力を武器に勇敢に闘う半面、「1番の親友は人間」と公言する人懐っこい愛されキャラ。ホンダとソニーが目標としたコンセプトとピッタリ。

「バブルビー」も知性豊かな人間の相棒

「アフィーラ」は移動するだけの乗り物ではありません。最大の個性を「知能」と位置付け、「人とモビリティの双方向コミュニケーションを実現し、相棒として人間に働きかけていく」とソニーの開発者が説明します。

 運転は人工知能と車体に張り巡らしたセンサーとレーダーによって周囲を監視しするので、ドライバーは目的地に到着するまでの時間を自由に利用できます。高い学習能力を備えた人工知能と互いにコミュニケーションしながら、移動時間をどう過ごすのかを決定。好みの映画やゲームを問えば、ソニーが無限に抱えるエンターテインメント・ソフトから選び出してくれます。「運転に精力を費やしてきた移動時間は、クリエイティブな空間と時間に変わる」わけです。

 決して夢物語ではありません。ホンダは1980年代から人型ロボット「アシモ」、ソニーは1990年代からロボット犬「アイボ」をそれぞれ開発し、世界を驚かせました。ホンダのEVを制御する基本ソフトは「アシモ」で培った状況認識技術を活用しています。

「アフィーラ」の開発全体を指揮するソニー・ホンダモビリティの川西泉社長は、「アイボ」の開発責任者でした。これだけの経験と人材が揃えば、テスラ、BYDなどが束になっても一朝一夕でホンダとソニーが培った技術力を真似ることはできません。

ホンダとソニーには技術と経験がある

 一度は死んだプロジェクトです。それが再起するのですから、これからの開発は目先の利益に捉われることはないはず。ぜひホンダとソニーは「アフィーラ」変身!に挑戦してください。意外と簡単にできるかも!?

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