
絶好調のマツダ ぶれない視線 信念と陶酔は紙一重 唯一無二のメガ・カ...
マツダが絶好調です。2024年3月中間期(2023年4ー9月)をみると、際立った数字が並びます。売上高は前年同期比41%増の2...

日本のスキー場が世界のリゾートに 日本人の姿は消え、インバウンドが主役
外国人の富裕層向けと日本人の家族向け。日本のスキー場のコンセプトは両極端に分かれていきそうです。日本のスキー人口は長期的な減少...

大阪万博、リニア新幹線・・・「もう必要ないんじゃない」が募る巨大プロ...
かつて大蔵省が三大バカ査定と呼ぶ巨大プロジェクトがありました。「戦艦大和・武蔵」「伊勢湾干拓」「青函トンネル」の3つです。昭和...

多摩全生園を初めて訪れました メディアの役割の重さを改めて噛み締める
小中学生の頃から映画「ベンハー」が好きで繰り返し何度も見ています。ギリシア・ローマ史を面白く読んでいた時期だったので、歴史の一...

オリィ研のモビリティとは「人と出会い、会話し、役割を担う」孤独を解消...
オリィ研究所の創業者、吉藤健太朗さんのお話を聞く機会がありました。吉藤さんは分身ロボット「OriHime」を介して遠隔地に居な...

釜島辺の「大人の恋物語」―今宵ロックバーで追憶に浸る―
猛暑の余韻が長引いたせいか、小さな秋を見つけるどころか、秋そのものも感じないまま冬を迎えた。木枯らしに吹き飛ばされた落ち葉が歩...

パナソニック 自動車部品を売却 事業再構築のはずが出口のない迷路を彷...
経営改革はとは常に見直しが続き、終わりがないものです。ただ、正解に辿り着く手応えが感じらず、収益の柱となる中核事業が育たないと...

ホタテが剥き出すアンコンシャス・バイアス「漁師は金持ちになれない」
「アンコンシャス・バイアス」。最近、よく聞く言葉です。広告を通じて提言・啓発活動を行う民間団体のACジャパンがテレビ広告で盛ん...

Chat GPTは経営コンサルしない? オープンAIの内紛解決は人知が頼り
オープンA Iのサム・アルトマン氏が最高経営責任者(CEO)に復帰します。同社の取締役会で突然、解任された後、9割に相当する...

ツルハは非上場の道を選ぶか イオンが仕掛ける?ドラッグストアのチキン...
大手ドラッグストアチェーンのツルハホールディングスが非上場化を検討しているそうです。ブルバーグなどの報道を受けて、ツルハは検...

ホタテの殻剥きと内閣支持率最低 岸田政権と霞ヶ関の素顔も剥ぐ 仮面の...
岸田政権がフラフラしています。新聞社などの内閣支持率はそろって低下しており、政策の実行能力に疑問を抱く国民が増えてている表れで...

A世代の社会 移動はAuto Pilotが支配、人間は娯楽に夢想するだけ
もうひとつの「A」を夢想したいと思います。Autoです。autoは自動車を意味しますが、イメージするのは「Auto pilot...

Aの時代 あるいはA世代誕生 人工知能が当たり前の社会 それは貧富の格...
近未来の社会を想像しながら散歩していたら、アルファベットの一文字が突然、目の前で現れました。「A」が立ちはだかっています。ここ...

MAD MONEY 到来? 冷静に見極め、自身で考え納得して投資する極意を忘れずに
米国ケーブルテレビで経済に関するニュース・解説を放送するテレビ局、CNBCの投資情報番組「MAD MONEY(マッド・マネー)...

捨てる野菜あれば、拾う野菜あり 生かすも殺すも料理次第 葉っぱもおい...
会員制農園があちこちに増え、すっかり定着したなあと感じていたら、人気タレントが稲や野菜を栽培するテレビ番組が登場しました。野菜...

「西脇順三郎・再び」武蔵野を歩き、ウグイスの太い低音の鳴き声に驚いた...
「西脇順三郎全集」(筑摩書房)を買っちゃいました。偶然、入った古本屋さんで出会ってしまったのです。店頭のガラスケース裏に山積み...

人間は考える葦、新聞記者は考える足、AIとの勝ち負けは「無し」でしょ!
高校3年生の時、登校しない日々が続きました。学校の勉強がつまらなく、歴史やアイザック・アシモフなどの科学といった好きな分野の書...

ゼネコンが傷み始めたのかも 相次ぐ事故は事業地盤の劣化への警鐘 万博...
「ご安全に」。この掛け声を聞いたことがありますか。早朝、建設工事で現場監督らが挨拶を終えた後、全員で一斉に唱えます。工事現場で...

日野と三菱ふそうの「CASE」は親に見捨てられた経営統合 次はダイハツ?
なんとも後味の悪い結末を見た思いです。本音と建前の違い。ビジネス社会では日常茶飯事ですが、トヨタ自動車とメルセデス・ベンツが演...

三菱自 主戦場の東南アジア、EVで再び攻めるのか、それともEVから守るのか
世界で初めて電気自動車(EV)の量産化に成功した「i-MiEV(アイ・ミーブ)」は、三菱自動車にとって最後の革新的な開発モデル...

超円安と向き合う 円高への備えを逆回転 38年前のプラザ合意の経験で...
予想通り、1ドル150円のドル高円安が定着しそうです。日米の金利差を主因に円安が進んでいますが、昨年は今年半ばには円高へ転じる...

節電・節ガスは耳に痛い言葉 ?政府はなぜ呼びかけない 将来に禍根を
政府が電気料金の割引対策を検討しています。石油やLNG(液化天然ガス)の高騰を受けて、電力会社が2023年春以降、電気料金を引...
「ホンダが消える」ソニー提携の次を見透します

ほぼ実録・産業史)四菱のダイヤモンドが照らし出す日本製品の功罪 連載15
四菱自動車のブランドは、まさに日本製品の強さと弱さを体現しています。それを功罪という表現を使って良いのか迷いますが、四菱自動車の...

イグアナとハイブリッド車④ハイブリッドは開発途上 貪欲に進化し生態系を...
ハイブリッド車を礼賛するつもりはありません。すでに歴史に刻まれた名車と評する気もありません。ガソリンと電気を高効率に消費する...

ほぼ実録・産業史 自動車編 ⑤ 「セルジオ」の凄さ、日本車の「ガラスの天...
ドイツ自動車のシュツットガルト工場建屋に驚くべきフレーズを書かれた看板が掲げられた。 「この車はわれわれを超えている。この車に負...

実録産業史 17)自動車 is in the melting pot 溶解する産業
このシリーズは今回で17回目を数えます。「will be in the melting pot」という連載タイトルを掲げてスター...

ほぼ実録・産業史 自動車編 ③ AMW、直6かV6か、技術過信が世界の潮流から...
ドイツのAMWは、青鮫を彷彿させる鋭い顔の表情、流麗なスリムボディーが物語る通り、優れた疾走感を満喫できる自動車を世に送り出し、...