
日野自動車が”トヨタ”に復帰 勘当を解く?親が子を見放すグループ経営の...
なんとも奇妙な発表でした。日野自動車がトヨタ自動車グループの会社に復帰することを業界団体の記者会見で公表したのですから。世界一...

アフリカ土産物語41 南アフリカ ゾーラ・バッド 裸足の天才ランナーの...
「Zola back on track, enjoying it」――。2002年1月29日、南アフリカのヨハネスブルクの自宅に...

ゼンショーが「ゼッテリア」 飢餓撲滅を掲げ、収益に徹する外食モデル、...
新聞記者を職にしたおかげで、外食企業の個性派経営者に数多くお会いする貴重な経験を得ました。大胆すぎて理解不能な経営モデルも目撃...

ゼネコンが傷み始めたのかも 相次ぐ事故は事業地盤の劣化への警鐘 万博...
「ご安全に」。この掛け声を聞いたことがありますか。早朝、建設工事で現場監督らが挨拶を終えた後、全員で一斉に唱えます。工事現場で...

ロータリー発電のハイブリッド車発売 マツダはロータリーエンジンを継承...
マツダのロータリーエンジンの開発を率いた山本健一さんにお会いした時から、もう40年近い歳月が過ぎました。当時はマツダ社長。新車...

中国、EVで国産品優先 国家資本主義の罠にハマり技術の停滞も、最先端技...
中国政府が中国の電気自動車(EV)メーカーに対し半導体などの電子部品で国産品を優先して使うように指示したそうです。中国政府はこ...

手話と出会った小料理店 一瞬の会話のために1時間かけ通うお客さんに価...
「手話って、なんかすごい会話手段なんだ」。初めて思い知った時があります。そう、思い知ったのです。JR中央線のある小料理店でした...

企業統治がジャニーズで試される 建前と本音の使い分けはもう通用しない
志は高くても、実践は難しい。「言うは易し、行うのは難し」を持ち出すまでもなく、我が身を振り返っても思わず下を向くしかない経験は...

アフリカ土産物語40 ナミビア 砂漠の国に残されたドイツの影 近現代史の...
国名は「なにもない」 1990年、アフリカで最後に植民地からの独立を果たしたナミビアの国名は先住民の言葉で「なにもない」という...

アフリカ・番外編. タイガースは大阪、アフリカは貧困 ステレオタイプから...
20年前、アフリカで同じ大阪をイメージ 阪神タイガースが14日、本拠地の阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われた対巨人戦で18...

ジャニーズの不思議が尽きない 保護者の声が聞こえない 加害者が被害者...
ジャニーズ事務所を巡る不祥事を眺めると、素朴な疑問が沸々と湧いてきます。創業者のジャニー喜多川氏による未成年者に対する性被害問...

アウトドアのスノーピークが業績を下方修正 ソロキャンプして焚き火を見...
「スノーピークって、おもしろいなあ」。いつも注目している企業の一つです。初めて店舗を見た時は日本のアウトドア用品店と雰囲気がま...

イーロン・マスク テスラを人工知能でトランスフォーマー ヒト型ロボッ...
イーロン・マスクが人工知能を使って「究極のクルマ」に突っ走っています。直近の米「TIME」誌9月6日号は特集「Inside E...

キヤノン 外部人材で初めての女性取締役誕生 まるでジグソーパズルのピ...
キヤノンが元消費者庁長官の伊藤明子氏を社外取締役候補とすると発表しました。キヤノンにとって初の女性取締役の誕生です。現在、5人...

誰も信じない「知らなかった」、でも言っちゃう損保ジャパン、ESGの重ね着...
経営者が経営のことだけを考えていれば良い時代は終わりました。脱炭素社会に向けた取り組みのGX(グリーントランスフォーメーション...

「新しい資本主義」の無視は、子供の未来も無視するの?
経済学と聞くだけで、「もう重いなあ」と読むのがいやになる人が多いはずです。まして「資本主義」なんて文字が飛び交うともうお腹いっぱ...

アップルのゴーグル端末を2倍楽しむ方法 まずは手話で「現実と仮想」を...
米アップルが新しいゴーグル型端末「Vision Pro」を発表しました。操作はコントローラーを介さず、視線や指、声で操作できま...

旭川にもタワマン、北海道の不動産ブームの不可思議 かつての水資源を彷彿
1年ぶりに北海道の旭川市を訪れたら、びっくりしました。タワーマンションが建設されていたのです。都市開発も予想以上に活発で、その...

計画停電 その場しのぎか、日本のエネルギー消費を根本から変えるのか
経産省が2022年4月12日、年末の冬の電力受給見通しを発表しました。東京電力と経産省は10年に1度という厳しい寒さを想定し...

若冲、蕭白、芦雪、狙仙、プライスさんは自分の審美眼に従い、無限の価値...
いつも、にこやかに微笑んでいるプライスさんの眼光が変わる一瞬を目にしたことがあります。鷹か鷲が獲物を狙う瞬間の輝きを放ちます。...

生命を実感、北海道・釧網本線、花咲線は自然のテーマパーク
鹿も鶴も、もちろん人も。みんな生きている。 そう実感させてくれたのが北海道の北東部を走るJRの釧網本線と花咲線。釧網本線は網...

ヤオコーとヨーカ堂 「感動を生み続ける難しさ」と「陳腐化の簡単さ」、...
「最初はよく見えていたのですが、最近はなんかぼんやり見えるんですが」。白内障の手術後、定期検査で眼科の先生に訊ねました。主治医...
「ホンダが消える」ソニー提携の次を見透します

ほぼ実録・産業史 1)ベンツ、ホンダを買収したい 未来はwill be in the m...
「ベンツがホンダを3兆円で買収できないか?って聞いてきたんだ。どう思う?」 欧米系コンサルタント会社の社長は私に聞いてきました...

ほぼ実録・産業史 ⑥ 独ビートル自動車は老獪?融通無碍?守りにも攻めに...
AMW、ドイツ自動車と書き続けたら、やはりビートル自動車に触れないわけにはいかない。 長年、自動車産業を見ていて感じるのはビート...

「いつかはクラウン」の終幕 セダンの終焉はコモディティ化を加速 日本...
トヨタ自動車の「クラウン」がフルモデルチェンジする時期が近づき、後継モデルがどう変わるのか注目を集めているようです。新型クラウ...

ほぼ実録・産業史 自動車編 ⑤ 「セルジオ」の凄さ、日本車の「ガラスの天...
ドイツ自動車のシュツットガルト工場建屋に驚くべきフレーズを書かれた看板が掲げられた。 「この車はわれわれを超えている。この車に負...

日産・ルノーが教えること⑦プロ経営者の功罪 今を生きるのか、永続性を求...
カルロス・ゴーン。1999年6月にルノー副社長から日産COOに着任して経営再建計画「日産リバイバルプラン」を作成して経営の実権...