会員制農園 春夏野菜の収穫、朝採りは深い甘みを堪能できますよ

 3月から始まった春夏野菜の栽培が6月に入って収穫期を迎えました。

 じゃがいもを手始めに、とうもろこし、きゅうり、パプリカ、ピーマン、万願寺とうがらし、ナス、インゲン、トマト、バジリコ、大葉をほぼ毎週末に植え、成長を助ける支柱建てなどの作業が続きました。6月に入ってきゅうりはどんどん育ち、毎日数本ずつ収穫できるペースに。ピーマンやナスも実り、2、3日おきに数本採れるようになりました。とうもろこしはヤングコーンの時期を迎え、先日採り切りました。いずれも、いわゆる朝採り野菜ですからそのまま畑で食べてもうまい。個人的にはガブっと生かじりする快感が好きです。野菜の旨味を堪能できます。野菜栽培の特権ですね。

 じゃがいもは期待通りに生育し、今は葉が黄色くなり始めています。もう少し枯れたら、地中からじゃがいもを掘り出そうかなと考えています。6月末ですね。

じゃがいも

 きゅうりも順調に育ってくれています。2、3日、目を離すとウリのような大きさに育ってしまうほどのスピードで実ります。朝から夕まで1日中きゅうりを眺めていたら、目でも成長し実っている様子が実感できるのではないかと思うほどです。会員制農園に参加した頃は週に1度ぐらいしか畑に足を運べなかったせいか、きゅうりがすぐに傷んだり病気になったりしまい、思うように収穫できませんでした。時間に余裕が生まれた昨年から足繁く通い、ようやくきゅうりと呼吸が合うような気がしてきました。採れたては瑞々しくて本当においしいです。カリッと音を立てて、果汁のような甘い水が噴き出てくる感じです。

 とうもろこしは今年の気候に合わなかったのかもしれせん。ヤングコーンはなとなくいつもより育ちが遅く、ちょっと残念です。葉がついたまま蒸し焼きにしたり、いろんな食べ方がありますが、こちらも生で食べるのが好きです。果物とは違ったコーンの甘さを楽しめます。ヤングコーンを取るのは、とうもろこしの本体を大きく育てる目的もあります。あと2週間後、スイートコーンが待っています。

 ピーマンや万願寺とうがらしなども食べられる大きさになってきました。こちらも生が一番うまいと思います。ピーマンはスライスして他の野菜とサラダにしちゃう手がありますが、ピーマンのうまさを堪能できるのは1個まんまをガブリですね。万願寺とうがらしはさほど興味がない野菜だったのですが、畑で大量に収穫できるため、いろんな食べ方を試みていたら、完全にハマりました。昨年は家のプランターにも植えて、食べに食べまくりました。こんなにおいしい野菜だと知りませんでした。

 ナス、トマトの収穫はこれから本番です。次回にリポートします。

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