テスラが３万ドルEV 低価格競争が始まる 再び日本は置いてきぼりに
「ゆでガエル」。熱湯に飛び込んだカエルはびっくりして飛び出ますが、ゆっくりと温度を上げると湯に慣れてしまい、死んでしまいます。...
- Net-ZERO economy
- 地球と共存できる経済を考えます
「日本はもはや大国ではない」なら目指すのは 個人の自由と豊かさを楽し...
「日本はもはや大国ではない」。財務省で財務官を務めた神田真人さんが繰り返し強調する持論です。 日本経済の実力を肌で知る財務官...
「リキシャ」が走るニューヨーク、EVを追い抜く究極の脱炭素社会に疾走
ネパール・カトマンズの風景がよみがえりました。いや、インド・カルカッタ（現在のコルカタ）が相応しいでしょうか。５年ぶりにニュー...
神宮外苑は高層ビル、シャンゼリゼは市民回帰、街再生を選択する主役は誰か
東京とパリで対極の街再生が始まっています。東京の明治神宮外苑ではスポーツ施設や高層ビルの建設に伴う樹木が整理されます。これに対...
富岡製糸場の不人気ぶりが問う 世界遺産の価値は観光名所？歴史の語り部？
群馬県富岡市の世界文化遺産、富岡製糸場の不人気ぶりが際立っています。世界文化遺産に登録されてから１０年。登録初年度の入場者は１...
半導体のラピダス、大阪・関西万博と同じ道を歩み始めた
日本の半導体産業の復権をかけた日の丸プロジェクト「ラピダス」。日本は２０００年代に韓国、台湾に追い抜かれ、今では競争力のカギで...
NISAとは「初心者に投資させながら、学びを求める酷な錬金術」
「経済の新聞記者なら、投資について詳しいですか」。主治医が内視鏡で大腸を検査しながら、ポリープを電気メスで切り取った後、問いかけ...
米不足が問う「トヨタと農業、国民はどちらを選ぶ？」GDPの１０％は０・８...
近くのスーパーの店頭に行ったら、米が売っていません。お米の棚はがらん、ガラン。違うスーパーを訪ねたら、お米はありました。「あ、...
「次回は南沙諸島で会おう」２９年前の米軍将校の言葉が現実になるのか
「次回は南沙諸島（スプラトリー諸島）で会おう」。軍事演習を終えた米軍将校が笑いながら、多国籍軍の同僚に向かってサヨナラを告げた風...
問われる日銀の独立性「不安定なら利上げしない」レームダックの政権との...
嫌な予感はありました。腹を据えて決めたことなら、グッと我慢するのが日本銀行じゃないですか。日本経済の大黒柱です。足元がふらつい...
北見市は課題先進地 産地消滅、市役所のDX、人手不足、明日がすぐそこに...
時々、日本の明日が北海道の北見市に投射されていると思える瞬間があります。地域の特産品が消え、地方財政の逼迫で市役所が建設できな...
日本の電力インフラはデータセンター、人工知能、EVに耐えられるか
日本は新しい産業を創出できるインフラストラクチャーを整備できるのだろうか。EV（電気自動車）、人工知能（AI）、データセンタ...
94年「平成の米騒動」再来？日本の食生活を再設計するチャンス到来
「平成の米騒動」が再来するのでしょうか。冷夏で凶作となった１９９３年に生産された米の価格は供給不足の心配から買い占めが広がり、翌...
日本と南太平洋 人々との絆は太くなっているのか、見透かされる身勝手な打算
冒頭の写真はパプア・ニューギニアのブーゲンビル島で撮影しました。ニューギニア島東部のラバウルから小型機に乗り、ソロモン諸島に向...
「泳げば安全」の演出 パリ五輪で市長が、核実験のムルロア環礁で仏軍人が
「デジャブ（既視感）」、思わず、この言葉が浮かびました。パリ五輪の開幕寸前の７月１７日、パリ市のアンヌ・イダルゴ市長が五輪の一...